2019年11月28日

裁かれない警察大幹部殿の所業

過去に日本中を騒がせた道警の捜査報償費問題、結果的に
この件で免職処分になった警察幹部殿はおられるでしょうか?


北海道知事にまで事実無根であると虚偽の申し立てをなされ
た警察大幹部殿は、やはり大したものでございます。


そのように一徹に否定できるような意志が、せめて下々の
警察官に対して一抹でもおありであれば、本当に尊敬に値
したのでございますが・・・



この時の問題は、主に捜査費、捜査報償費問題に絞られて
いましたが、別に捜査関係の予算ばかりでなく、小生が
地域課にいた頃より、時間外や勤務員の旅費などを搾取し、
自らの懐に着服していたのでございましょう。


若かりし頃、当務の夕方、警らに出ようと本署の玄関に出た
ときのこと、勤務終了時間と同時に本署の副署長殿以下の
幹部の面々が背広姿に変身し、互いに満面の笑顔を交わし
ながら、夜の繁華街に親睦会と称して出かける姿を頻繁に
見かけたものでございます。


その親睦会の銭が道民の税金であることは、そのときはま
夢にさえ思いませんでしたが、今思い返して見まするに、
まさか、あの幹部殿が自費、あるいは割り勘で親睦会を催す
ということは到底想像できかねるのでございます。



また、当時はマスコミなどは挙って、この事件の被害者は道民
ございます。などと耳にタコが出来るほどに聞かされており
ましたが、本当に道民の皆々様だけなのであったのでございま
しょうか?



単純な理屈ではそうなのでしょうが、マスコミ等がごく当たり
前のごとく言うこの言葉に小生はいつも違和感を覚えていたの
でございます。



僭越ではありますが見方を変えれば、本来、小生のような下々
労働階級の警察官に対して旅費や時間外として本来支給され
るべき対価が搾取されたのではないのでしょうか?


とすると、小生などの下級警察官も被害者の一人になるのでは
と思うのです。この考えが妥当かどうかは別として、小生等は
現に在職当時、管理課で護送用務に従事したおり、旅費が支給
されなかったり、支給額が規定通りでなかったり、そのような
ことが多々ございました。


さらに、思うことは時間外の支給額については、いつも地域課
が一番少ないのには、ホントに何故に同じ組織にある身で、
これ程の差があるのかと小生を含め、地域課員のほとんどが、
そう思っていたのであります。


ですが、その当時の刑事課員など内勤員の方々は、あたりまえ
のごとく思っていたようで、自分たちが多くもらっているなど
とは口が裂けても言わなかったのですが、その当時、地域課内
から生活安全課へ異動した後輩は、地域より時間外がかなり多い
ことを漏らしておりました。


小生など地域警察官は基本的に24時間勤務でありますから
本署において時間外で勤務する内勤員の勤務状態はよく分かる
で御座います。これは地域課に勤務した警察官であれば承知
のことでありましょう。


それほどに寝る暇もなく、書類の作成など捜査活動に従事されて
いる捜査員を頻繁に見てきた記憶はないのでございます。
重要事件等、特別捜査本部を設けて捜査に専従する事が年間、
何十件あると言うのでありましょう。当然、その時は捜査員
ばかりでなく他係も駆り出されるのですから・・・


また、平素から靴底を減らして飲食店街に情報取集など捜査活動
のために夜間歩き回っている刑事課員も見たこともありません。
精々情報収集と称して、日中パチンコ屋で暇つぶしをしている
姿は頻繁に見かけたことだけは覚えておるのでございます。


また、夜中、当直勤務をしている小生など地域勤務員が夜の管
の飲食店街で見たのは飲酒し酩酊状態で小便通りを闊歩して歩く
刑事さんの後ろ姿ぐらいでございました。


まあ、しかし昨今は地域課の幹部殿も夜間に徒歩で巡視する等
という姿も見かけたことがございませんし、普段から下級警察官
には実績の向上を強要しておきながら、まともに巡視もせず、
課業終了後には数時間TVのニュースなどを他の幹部とご歓談しな
がら、ご視聴し、そしてその時間を時間外の書類につけて退庁する
と言う本当にこんな嘆かわしい幹部殿もおられましたから・・・
(このブログを見たら心当たりのある、ほらY警部あなたですよわーい(嬉しい顔)


それでも当組織では、そのような戯言を言っても屁の突っ張り
にもならないのであります。また、言ったところで、ただ無視され、
うるさい者は左遷されるだけなのでございました。


しかし、どこの世界にいようが、高見の立場に至らなければ、
いい思い(甘い汁)は体験できないのでございましょうね?
貰った者が勝ち! タダで飲み食いした者が得なのでございます! 
ですが小生思うに、タダほど怖いものはない!たとえ犯罪とならず
処罰も免れたとしてまた運良くご勇退されたとしても、その汚点は
自らの心にシミとなって永久に残るのではありませんか? 


どんな高き地位に登り詰めようが、その人間の生涯の傷となって
残るのでは? まあ、あくまで真面目な良心の有る者についての
話でございますが、そのような自責の念すら感ぜず終える幸せ者
もいるでしょうが、


果たして、あの世ではどのような処遇が待っているのでございま
しょう? 本当にこの組織は不可解であります。
このような悪徳幹部もいると思えば、裏金問題が明るみに出た途端
自責の念に駆られて自ら生命を絶つ方もいるのでございます。


それもまた本人にとっては潔いことなのかも知れませんが、その行為
によって益を被る者はいないのでございますから、そのようなお覚悟
あるのなら下々の弱い警察官の身分の向上の為に尽くして欲しゅう
御座いました。
(果たして誰のために命を絶つ決意をするのでありましょうか?)



 ※  今日のメッセージ

    人間が必死に求めようとする地位や財産や権力は、死とともに
  消えてなくなるのです。しかし、他人のために施した善意は
  決して消えません。

    なぜなら、善意を施す行為にたずさわることによって霊的成長が
  得られるからです。博愛と情愛と献身から生まれた行為は、
    その人の性格を増強し、消えることのない霊性を魂に刻み込んで
  いきます。
       

          -引用文献:近藤千雄 訳編(2016年):ハート出版
                          新装版:シルバーバーチ今日のことばp045-





posted by 如月 at 15:56| Comment(0) | 回想記
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