2020年02月24日

警察幹部にとっての正義とは?


警察の幹部殿には「正義のため」という明確なご認識は
あるのでございましょうか?


北海道警察及び他府県警察において裏金不正経理事件が
発覚してから既に16年経ました、当時の警察組織の大幹
部殿による裏金の内部告発の結果、警察組織の信頼と
いうものが著しく損なわれたのであります。


それまでも数々の不祥事の連続により低下していた信頼
ではございましたが、この内部告発の影響により、さら
に組織への不信が募った事件でございました。

「正義を実現する」と標榜していた警察組織(中枢部)
の実態が、実は正義とは程遠い存在であった。と言う
ことは大幹部殿が内部告発をするまでもなく、組織の
中においては周知の事実でございました。


しかし、それを愚直な多くの警察官は告発すると言う
ことはございませんでした。というよりは、そんなこと
をしたとしても誰も信じず、取り上げることもなかった
でありましょう。


大きな内部告発は、それ以前に元警察庁の大幹部殿に
よりなされた過去がありますが、その時はマスコミの
皆様は真剣に取り上げることもなく、大きな社会問題と
なることもなく過ぎたてきた経緯がございます。

それが、何故当時、突然センセーショナルに取り上げら
れたかは不明であります。ただ、世情の景気が悪くなり
人心の不満が募ってきますると、そのはけ口の矛先は
決まって公務員に向いてくるのが世の常でありますから・・・


一方で、数ある府県警察の中において、地元新聞社が
これ程執拗に治安組織を糾弾するといった事態は他の
府県警察では、これまでに例がなかった事であるとも
言われております。


あの内部告発はノンキャリアで道警察のナンバー3まで
上りつめたお方でございました。この元大幹部殿は市民
の目北海道フォーラム主催のご講演の中でも、自らが
所属しておりました組織や部下を手厳しくご批判して
おられました。


組織についての批判は、小生も当ブログ内におきまして
散々しておりますので、人の事を言えるような立場に
ないのですが、この元幹部は自分の部下であった警察官
に対しても


 「彼ら(部下の刑事担当者)の出す犯罪検挙数などは
  全く信用していませんでしたよ! まったくの出鱈
  目だったからです。」

とか、K方面本部長殿だった頃の、交通違反検挙数に
ついて
  
  「なんでシートベルト違反を検挙実績の検挙数に入れ
   るんだ。恥ずかしい」
            
とか、果ては

 「なぜ速度違反を10/KMくらいのオーバーで検挙する
  んだ」

とか、当時の交通担当課長と、よくそのことで口論しま
した言々・・・申しておりました。 

この元大幹部殿は巡査からたたき上げで道警察のナンバー
3まで、上りつめられたお方だと申しますに、ホントに
現場警察官の経験を積んできたのありましょうか?


「小生等現場の警察官は、誰の命によって動いてきたの
でしょう か? この大幹部殿の号令により動いてきた
のですよ!」


この方々の御威光と御意向に基づいて、善良なる道民様
に罵倒されながらも歯を食いしばり、頑張って取締りに
従事してきたのでございますよ。


まるで自らが組織の正義の権化であるかのような言い草、
当時の現場警察官達は嘆いていますよ! 


そして何よりも、幹部殿の方々は、その実績の良否で現場
警察官を評価し、その評価の過多が自らの実績となり、
大幹部殿に御出世為されたのでは・・・と申し上げたい
のでございます。


ですから在職当時、純朴な小生などは上司の言われる
がまま、冬の寒さの中、夏の猛暑の中、愚直に交通取締
等に従事してきたのでございます。(?)


現実には、シートベルト一件検挙するにも小生などは、
不器用な性格ですから大変な苦労を要したものです。
それをシートベルトなんぞ? 交通実績に入れるな等
とは何という言い草でありましょう。


正直、小生も交通取締り等、好きではございませんで
した。しかし、これとて警察の所管する任務なのでご
ざいましょう。道民の犠牲を減らすためにとの思いで
仕事をしたのでございます。


当時は北海道警察交通事故死返上を旗印に、独裁者の
T本部長の下、大号令とともに非番、労休もなく、
取締りに当たったのでございます。


それなのに、現場警察官に、あのような言い方をされる
とは本当に心外の限りです。それ程まで民衆様のご同情
を頂きたいのでございますか? 余りにスムーズに出世
されると、下々の現場警察官のことなどは、全く脳裏の
隅にもないのでありましょうね!


しかし普段、我々現場警察官に交通取締りの意義に
ついて、御訓示のたびに

  「交通取締りは、交通社会のルールを遵守させ、
   ひいては交通事故防止死亡事故防止につなげる
   ための重要な任務である。」

などと声を大にして、おっしゃられていたのは何方で
ございましょう!


この幹部殿は刑事畑の出身なのかどうか知りませんが、
得てして刑事畑の幹部殿にこのように交通警察の意義を
否定する傾向にあるのです。そして、一般人の面前でも
平気で交通警察の取締りのあり方を非難してきたのであ
ります。


そして、交通取締りが捜査活動の弊害になっているなど
と言われる方もおられましたが、それはなにも交通取締
だけのせいではないのでは・・・


烏滸がましい事かも知れませんが、小生がここで申し上
げたいのは、それ程までに組織の矛盾や不合理を実感し
ていたなら、なぜ、そのような高貴なお立場に在られた
ときに、自ら改善しょうと試みなかったのでありましょ
うか?


ご本人曰く、「私の言うことは部下に相手にされなかっ
た。」などと申しておりますが、しかし散々裏金の実態
を知り、その恩恵に浴し、その不正事実を知ってからも
なお、改善しようと思わず、さらにノンキャリアでは殆
どたどり着くことのない地位まで登り詰め、ご勇退され
た方の言でございましょうか?


その後においても民間会社に天下りし、そこも大過なく
退職した後、多大な退職金(税金)を頂き、もう将来に
何の不安もない立場に至って初めて、自らの属していた
組織を悪の巣窟のように言い放ち、正義を糾すためと嘯
き内部告発をする。


これが頂点にまで到達された方のおっしゃる正義なので
しょうか? 小生のような愚鈍、愚直な者には、この
お方の心理は到底推し量ることはできないのでございます。


この幹部殿の地位に就いてなお、何もできませんでした。
というのなら、弁解ではありませんが、我々のような
組合も、労働三権も持たない、下層の現場警察官には
できたとでもおしゃられるのでございましょうか?


元大幹部殿個人では、できない事でも在職当時、本当に
真剣に糾そうと思ったなら、この組織の中にも、その
意志に共感する部下もいたでしょうに・・結局、この方
自身、組織の頂点に在りながら孤立して居られたのでは
ないでしょうか?


小生も在職当時、別の意味で孤立と言うより疎外され
ておりましたが、末端の我々はともかく、治安維持を
先導し、牽引する立場におられる大幹部殿には、もっと
警察の存在意義と申しましょか、もっとしっかりと警察
の理念と言うものを持って欲しいもので御座います。


なんと申しましても、我等、下々の者とは違い、組織の
中において選ばれし「エリート」であり、次代の有能な
警察官を育成してきた経験のある御仁なのですから、
退職されても、そのお手本となって頂き、生涯に汚点
を残さぬことをお望み致します。


※ 今日のメッセージ

「死ぬことは悲劇ではありません。今日のような地上世界に
生き続けねばならないことこそ悲劇です。利己主義と貪欲と
強欲の雑草で足の踏み場もなくなっている大霊(神)の庭に
生き続けることこそ悲劇というべきです。

“死ぬ”ということは物的身体のオリの中に閉じ込められて
いた霊(真の自我)が自由を獲得することです。苦しみから
解放され真の自我に目覚めることが悲劇でしょうか。

豪華けんらんの色彩の世界を目のあたりにし、地上のいかな
る楽器によっても出すことのできない妙なる音楽を聴くこと
が悲劇なのでしょうか。

地上で存分な創造活動ができなかった天才が、その潜在する
才能を発揮する機会を得るのが悲劇なのでしょうか。

利己主義もなく貪欲もない世界、魂の成長を妨げる金銭欲も
ない世界に生きることが悲劇でしょうか。あなたはそれを悲劇
と呼ぶのでしょうか。

一切の苦痛から解放された身体に宿り、一瞬の間に地上世界を
ひとめぐりでき、しかも霊的生活の醍醐味を味わえるように
なることを、あなたは悲劇とお呼びになるのですか

   −引用〜スピュリチュアリズム普及会第二公式サイト
       シルバーバーチの霊訓〜スピリチュアルリズム
        による霊性進化の道しるべ−


posted by 如月 at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 回想記
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