2020年04月18日

機動隊の隊員生活の厳しい日々

さて、またしても、往時の機動隊での懐かしくも厳しい生活実態

をお話いたします。小生は、弱冠23歳にして機動隊への異動を

命ぜられたのでございますが、小生の場合同期と申しましても

3年程年下の連中であり、当然、小生が社会での先輩になる訳

でございます。しかし、皆様ご存知のごとく、当組織においては

先に釜の飯を頂いた方が先輩となる訳であり、小生もその例に漏

れず、新隊員生活は本当に厳しいものでございました。



以前もお話し致しましたが、異動当日から「酒」三昧の日々が

始まるのでございます。酒が飲めない、この一点だけでも、機動

隊生活と言うものが苦痛以外の何ものでもないところへもってき

て、歳下の先輩殿の靴磨き、買い物、洗濯、宴会時の御給仕、

酒宴では必ず先輩一人一人にお酒を注いで回る訳でございます。

まるでスナックのママさんと家政婦さんのように・・ふて腐れた

顔をして注いでいると、賺さず気合を入れられるのでございます。



また、宴会には余興は付きもので、ある同期などはベットの支柱

に掴まり、蝉の鳴き真似までさせられておりました。小生は蝉は

できなかったので代わりに酒箱に上に立って拙いを歌わされまし

た。しかし、声が小さいとやり直しがかかる始末でございました。



まあ、なんと申しますか、こんな姿を田舎の両親が見たらなんと

情けなく見えたことでしょう。折角、警察学校を卒業時に制服姿

を褒められ、一緒に記念写真を撮影した姿のみを記憶しておられ

る両親に、どうして、このようなみじめ〜な姿を見せることがで

きましょう・・親に見せるに忍びない心境でございました。




酒のお酌や、余興をやるため警察官になった訳では決してないの

でありますが・・・それなら、いっそ、機動隊をやめて、ホスト

バーにでも働いたほうが実入りがあったかも知れませんわーい(嬉しい顔)




また、これは噂の域を出ないのでございますが、本部のお偉い

さんに気に入られ、昇任を餌にお偉いさんの陰間になった方も

おられるとか? 実際に男ばかりの組織では軍隊でもそうなの

でありますが、男色を好む輩も少なくない、というのは事実ら

しいのでございます? 時代を遡れば戦国時代の武田信玄、

上杉謙信、織田信長、伊達政宗など結構の数の武将達もその

ような嗜みがあったとか・・・ですから、今の時代にあったと

しても不思議はないのでございます。しかし、これはあくまで

噂に過ぎないことでございますのでお聞き流しのほど・・?



さらに、辛かったのは毎日の掃除でございます。朝6時、起床

と同時に競うように寮内の清掃を行うのでございますが、これ

もまた、掃除道具が少ないので、遅く起きれば用具がないので

掃除が遅くなってしまうのです。するとまた課業終了後の宴席

にて再び、先輩諸氏からのきつ〜いお叱りを受けるのでござい

ました。



特に小生は新隊員の中でも一番年長でありましたので、



「お前がしっかりしないから、他の分隊に後れをとるのだ!」



と、この時ばかりは年上の小生の責任にされるのでございます。

年下の先輩達に呼び捨てでお叱りを受けるたびに、本当に情け

無くなる小生でありました。これが高校出たて新卒で入って

きたのなら当たり前のことして受け取れるのでしょうが、既に

社会生活を経験してきた小生の場合は別なのでございます。

このようなお叱りを受けていたことなど、年下の同期諸君は

知らぬことでございましょう。もうやだ〜(悲しい顔)



ですから、未だに機動隊の同期会の通知が来ても参加したこと

などないのであります。結局、小生にとってはトラウマとなり、

未だに思い出したくない一時期なのでございます。



また、ほとんどが一般社会の経験のないまま警察組織に入って

きた若者ばかりだと、一般常識に悖る御仁が結構多いのには驚

きました。現在のような時代であれば模範的なパワハラになる

のでございましょうが、到底、今の若者には耐えられないで

ありましょう。



諸先輩のお叱りを受けることは仕方がないとしても、機動隊に

おいては、泥酔状態で叱られるので、何を言っているのか意味

の分からないことが多々ありました。少しは素面の状態で話せ

ないものかと呆れたものでございます。



内心このような気持ちで聞いておりましたから、真面目な表情

で聞いているつもりですが動物的直観をお持ちの先輩殿には、

気に障るのか



「お前は俺を馬鹿にしてるのか、なんだその態度は!」



などと罵倒されることもございました。まさか、先輩に対し



「じゃ、どんな顔をして聞けって言うの?」



と言葉を返したくなることも、しばしばでございました。

特に同室だった年下の先輩であったN先輩貴方様には本当に

ストレスを感じた次第で、後年、結構お偉くなり剣道大会で

お会いした折には相変わらずのご対応でございました。



しかし、この男、大先輩達には手のひらを返したようにご丁寧

な口調、態度をとるのには開いた口が塞がらなかったものです。

人間、このように生きなければ官僚社会では出世しないという

見本を示して頂いた次第ですが、小生は結局最後まで、その

ような生き方ができず、「自分、不器用な人間です!」で終え

訳でございます。



当時、宴席にいるのが苦痛で、度々宴会にトイレに行けば、

水洗トイレは泥酔した輩が嘔吐して詰まってしまい便器から

嘔吐物が溢れ出ているではありませんか、自分の反吐でも吐き

気を催すのに他人さまのは、これ如何に・・



この状態を大先輩のお叱りを受ける前に便器にゴムポンプを

押して直そうとしても、なかなか詰まりが取れないと、最後の

手段で便器の中に手を突っ込んで直したこともございました。



 機動隊と言うところは当時、寮内の掃除などはもとより、隊

生活においては夏期間は漬物用の大根洗い、皿洗い当番、これ

もきつい立ち仕事でございます。



さらにオンコの木等の植木の植え替え、寮内の窓ガラス拭き

隊内共用箇所の清掃、ワックスがけ、厨房から出る大量の

残飯の処理大型バスの洗車、風呂掃除当番、冬期間において

は隊舎前の除雪、氷割り、寮の屋上の雪降し、グランドの

雪踏み、さらには各種行事においては正月の餅つき、雪像

づくり、凧揚げ大会、隊祭における演芸、会場の飾りつけ、

焼き鳥の下拵え、販売等々とてもバラエティーに富んだ職種

を体験できるのです!



到底、一線署の警察官には体験のできない本当に貴重な経験を

積まさせて頂きました。往時の隊長殿、道警本部長殿本当に

有難うごぜえました!



道警の警察官諸氏には、ぜひとも一度は体験されることをお勧め

申し上げます。〜しかし、経験したからと申しましても、N先輩

のように、決して出世すると言う保証はございません。小生の

ように万年、平巡査で終わる者もおりますので、あしからず〜



 ※ 今日のメッセージ

重要な心の調和――“ストレスが病気の最大の原因


全身の調和をはかるためには、まず「霊」の存在に対する認識が

必要です。次に大切なことは「霊的意識(霊の心)」と「本能的

意識(肉の心)」のバランスをとることです。「心を霊主肉従に

する」という事です。霊的意識が心の中で優位になっていれば、

霊体は肉体へ良い影響を及ぼすことができるようになり、肉体は

健康になります。このように「心(精神)」と「肉体」は密接な

関係を持っています。



近年になって心身相関医学という新しい医学の分野が確立され

ましたが、その見解は心の持ち方や精神状態が身体の健康と密接

な関係にあるというもので、霊的真理と一致しています。



心(精神)の霊主肉従なくして全身の調和が保たれることはあり

ませんし、肉体の健康も得られません。心の霊主肉従とは、

エゴ的 思い・不安・心配・苛立ち・怒り・恐れ・悲しみ

絶望といったストレス(マイナスの感情)がない状態のことです。


ストレスを抱えた不調和な心は肉体に悪い影響をもたらします。

心が喜びに満ちて安定し調和がとれていれば、肉体の恒常性機能

免疫機能が健全に働いて健康が維持され病気は癒されるように

なります。病気の最大の原因がストレスにあると言われるのは、

こうした理由によるものです。



もし、心(精神)が健全で安定しているなら、物質的悪条件

(間違った食べ物や汚れた空気・水など)から肉体に異常が生じ

も、その悪影響は最小限にとどめられるようになります。

      
             ー引用:スピリチュアルリズム普及会 第2公式サイト
                第8章 健康と医学についてー




posted by 如月 at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 回想記