2020年10月30日

警察教養と警察幹部に課された使命

警察教養については、法的な実務取扱い上の教養のほか、真に必要と
されることは精神的教養(教育)でございます。

術科教養も広義には、その範疇に入るのでしょうが、肉体的鍛錬も
もちろん精神面を強化すると言う点では有効な方法でございます。
本来、精神的な鍛練は子供の頃から行われなければ意味がないと思う
のです。

しかし、飛躍した言い方をすれば、我が日本国が戦後のGHQの占領
策により、左翼信奉者が野に放たれてからというもの、学校教育の
全てにおいて、この日本の精神的支柱が左傾化思想の浸透により失わ
れてしまったように思われます。

既に日本の教育現場の現状は、彼の素晴らしき?教育集団「日教組」
長年の教育の成果が実を結び、虐め、学級崩壊、引き籠りなど、
小生などの幼少の頃に比較致しますと大変悲惨な現状となっており
ます。

さらに上記の事由を遠因として、青少年が依るべき親族、学校、職場
の人間関係において、将来を導く人間性を持った者の減少により、
孤独に陥り、自殺に至る人達が年々増加傾向にあります。死を選ぶこ
とは、考えようによっては一概に否定できない面もあると述べる方々
もいまが、実はそれは最悪の選択なのです。

人間は創造主から頂いた命を勝手に自分の意思で絶つことは許されな
いはずです。今の教育はその理由さえも明確に教え、諭すこともでき
ない有様です。

過去に「教育勅語」という倫理、道徳観を教示すべき、日本人として
の指針がありましたが、大東亜戦争(太平洋戦争)の敗戦により、
この教育指針さえも天皇を神性化し、軍国主義を象徴する規範である
とのGHQの申し立てにより廃止されてしまいました。日本政府は現在
の教育基本法の中にこれを取り入れようと考えていたようですが、
GHQの反対に遭い断念した旨の経緯があります。

小生は、教育勅語の全てを取り込もう、という考えはありません。
なにせ、神格天皇の詔のように記載されているので、現代の風潮
には合致しないでしょう、しかし、中段部分には現在の日本の青少年
に欠かせない重要な心得が述べられていると思います。

たとえば
「我等臣民たるものは父母に孝行を尽くし、兄弟姉妹仲よくし、夫婦
互に分を守ってむつまじくし、朋友には信義をもって交わらなければ
なりません。誰に対しても身を慎んで無礼の挙動なく、常に自分を
引きしめて気ままにせず、しかも博く世間の人に仁愛を及ぼすこと
が大切であります。また学問を修め業務を習って、知識才能を進め、
徳ある有為の人となり、進んでこの智徳を活用して公共の利益を増進
し、世間に有用な業務を興すことが大切であります。」

などの部分は、今、日本の青少年の心に欠けてしまっている重要な
内容を含んでいるのです。この部分を日本人が疎かにしているから
こそ、現代日本において、多くの人々が悲観的、終末的様相を呈して
いる要因だと思われます。

この教育勅語の一部分を捉えてみても、何もおかしなところはない
のです。また、日本国憲法においても、結局のところ「平和憲法で
あると、ある方面の方々は讃え」改正の一言でも唱えれば、すぐに
日本は戦争に突き進んでいる。などと短絡的に考え騒ぎ出すのです。

このように戦後日本は経済は発展したのですが、アメリカの占領政策
及びその一環として策定された憲法を、日本が後生大事に維持し、
決して以後、米国に逆らう事のないような憲法をつくり、その後一度
たりとも再考する意思を持たなかったこと、戦後から現在に至るまで
日本が未だ、真に独立した民主国家として成り立っていない証なのだ
と思うのでございます。

しかし、一方で同じ敗戦国でありながら同盟国であったドイツは、
自らの力で自国憲法を何度も考案し現在に至っているのです。
結局、将来へと向かい日本は、米国に利用される某戦争の中継点、
及びその補給拠点、そして被害の防波堤として存在し続けていくの
しょう。

実際、アメリカの日本に対する占領政策は尋常なものではなかった
ようでございます。なんとしても過去の邪悪な軍国日本の怖ろしい
幻影が払拭できなかったからでありましょうか?(しかし本当に邪悪
だったのは欧米列強のような宋主国だったのでは・・)

このように、植えつけられた思想は変えがたいものになってしまった
です。教育の力と言うのは怖ろしい効果があるようです。我々は戦後、
新憲法に基づき教育されて来た訳であります。そして、その憲法を拠り
所として任務を遂行しているのが警察組織なのでございます。

矛盾があろうとなかろうと、その強力な権力を持つ、時の政府の使い
走りとなって、日夜、警察業務に精励している訳です。

小生は誰にでも色付けしたがる輩から見る右翼思想者でも、勿論、
社会主義、共産主義者でもありません。また、現憲法を否定するもの
ではありませんが、日本人はそろそろ、自国民による憲法を制定して
頂いてもいいのでは・・と願う者です。

さらに「憲法九条を堅持しなければならない」と、声を大にして叫ぶ
たちもいます。しかし、小生は、その人たちに問いたい、

では実際に軍隊や警察組織がなければ、戦争であれ災害であれ誰が
国や国民を守るのですか? 誰が治安を維持してくれるのですか?
その憲法九条を守ってくれる人達ですか?それとも某国の難民の
人たちのように、誰にも守ってもらえず、ただ茫然として、死を待つ
つもりなのでしょうか?」

我々日本人は、現在、言論の自由を謳歌し、ネット上でも好きなこと
を吐き捨て、他人を誹謗中傷しても何とも思わない者達、こんな日本
人を守るため、過去、太平洋戦争で散って逝った若い魂に、何と言い
訳をするのでしょう!

また、世界の国々が天使のような平和主義志向者ばかり存在するのな
それでもいいのでしょうが、現実は全く違うことを認識すべきでしょう。

現に警察事象を扱う中にさえも、生まれ変わっても改心できない邪悪な
者がいるという現実です。現実に交通法規一つ守れない日本人が沢山
いるのです。一般人は、そんな現実を知らなすぎるようです。

話がそれましたので、元に戻りましょう。確かに戦後経済は発展したよ
うですが、その現実とは裏腹に日本の世情は精神的支柱を失った勘違い
自由主義者の跋扈する社会となってしまいました。日米安保の揺り籠の
中で甘い夢を追う時代は過ぎ去りつつあるのです。

そして現在の日本は未だ派閥主義から抜け切れていない、日本国を守る
と言う意識の低い政治家に牛耳られているのです。そして、これまで
後進国と言われてきたアジア諸国からも遅れをとっている現状なのです。

これからは警察官も、まずは一日本国民としての自覚を堅持するところ
から始めなければならないのです。だからこそ警察教養によって、警察
官としての強固な意志を培わなければならないのです。

しかし、現実の警察官諸君の中には「高所恐怖症、閉所恐怖症、血を見
のが嫌だ、死体を見ると吐き気がする、小動物の扱いは嫌だ」など、
こんな警察官が増えているのです。これでは警察官としての資質がある
は言えません。

そして、そのような警察官が、ろくに現場を経験しないままに警察組織
けん引する幹部になっていくのです。現場を知らない幹部が増える事
が警察組織にとっては致命的な事だと言う事を認識し得ない組織の行く
末は、一体どうなるのでございましょう。それは、この先の警察組織の
在り方が証明してくれるでしょう!

これからの組織は、これまで警察幹部がやって来た裏金作り等、幹部殿
が私利私欲に毒されている稚拙な者がなってはいけないのです。
また、ただ知識を教えるだけのロボットでも駄目、異常に階級意識に執着
する者であっても駄目、さらには部下を平等に見られない者は、なおさら
いけないと思うのでございます。

警察法にある「国民の生命、身体、財産の保護〜」というように第一義
的に国民を守る事が、警察の使命にあるはずです。そして、それが延い
ては日本という国家を守ることに繋がっていくのでは・・・

だからこそ、現警察大幹部殿には、このような警察官を養成すること
に、無い知恵を働かせて欲しいのです。これから警察官を志す方々
には、特に、この混とんとした日本社会において職務を遂行していか
なければならない厳しい時代にある訳ですから、本当にしっかりとし
た信念を心に銘記し、現状を乗り切って欲しいと思うのです

そして、警察幹部がその姿勢を正し、警察官教養の重要性とその責任
を自覚して、社会に恥かしくない警察官の養成に努めること、その事
が結果的に不祥事の頻発することのない健全な組織へと繋がっていく
と思うのでございます。

そして最後に、組織の末端、特に現場で苦労している制服警察官に対
する粗雑な扱いを厳に慎み、もっと個々の制服警察官を大事にする
組織になることから始める事こそが肝要なのです。


※  今日のメッセージ

   暗闇にいる人に光を見出させ、苦しみに疲れた人に力を与え、悲しみの淵
 にいる人を慰め、病に苦しむ人を癒し、無力な動物への虐待行為を阻止する
 ことができれば、たとえそれが、たった一人の人間、たった一匹の動物で
 あっても、あなたの地上生活には十分価値があったことになります。

                                  ー引用:シルバーバーチ今日の言葉 P142−



posted by 如月 at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 回想記